2025/09/06 01:49

モビルブース01にご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。

本記事では、プラモデルやガンプラ製作で活用する塗装ブースについて、実際に排気システム(ダクト・換気口など)を接続した環境での**吸引性能(ブース開口面風速)**を実験データとともに解説します。

 


塗装ブースの実使用環境では、ブース開口面風速が低下する

塗装ブースを使うとき、ダクトや換気口を接続すると吸引力(=ブース開口面風速)が低下します。

これは「圧力損失」と呼ばれる現象で、エアブラシ塗装や缶スプレー塗装を行う方全員に関係する課題です。

 

下の表は、モビルブース01での実験結果です。

図.【実験計測結果】排気システムの吸引性能への影響  


 

モビルブース01は、フィルタの影響はごく小さい

モビルブース01のフィルタは、市販換気扇用をブース背面に貼るだけの構造。

「プラモデル塗装で使うフィルタ交換が面倒」という不安を解消しつつ、吸引力への影響はほぼゼロです。

ただし、塗料がたまると塗料ミストが塗装対象に付着するリスクがあるため、定期的なフィルタ交換をおすすめします。

図.モビルブース01のフィルタ 



ダクトは短く!塗装ブース設置の基本

ダクトが長いと、ダクト内壁と排気風の間の摩擦で風が弱まり、吸引力が落ちます。

実験では 100mm延長で2%低下。1m延長で20%もの低下が発生しました。

 

モビルブース01は、コンパクトで持ち運びが簡単な塗装ブース

常設スペースが不要で、使うときだけ換気口の近くに置けるので、短いダクトで効率よく排気できます。

 



曲がりは最小限に!効率よく換気するコツ

ダクトの曲がり1か所で約8%低下、2か所なら16%も低下します。

 

そこでモビルブース01は、排気ファンの排気口の向きを左右・奥の3方向から選択可能

これにより、排気ファンの排気口を換気口に向けることができて、曲がりを最小限にして、エアブラシやスプレー塗装の吸引効率を落とさない設計になっています。


図.モビルブース01のファン排気口の向きの選択



換気口フード・防虫ネットの影響

フード19%低下。雨よけには有効ですが、必要に応じてファン強化が必要です。

防虫ネット22%低下。使用時だけ外すとベスト。外せない場合は、やはりファン強化で補えます。

 図.換気口のフード、防虫ネット



吸引力不足はファン強化で解決

同じ仕様・サイズの塗装ブースなら、ファンの風量=吸引力です。


モビルブース01は標準で360m³/hですが、必要に応じて 500m³/hの大型ファンへ強化可能

缶スプレー塗装やラッカー塗料を使うヘビーユーザーにも対応できます。

 

 

まとめ:モビルブース01の強み

・フィルタ交換が簡単で吸引力が落ちにくい

・コンパクト&持ち運びできる塗装ブースだから、換気口のそばに塗装ブースを置けて、ダクト長を短くして換気効率を確保しやすい

・大型ファン選択で、排気システムの圧力損失大でも吸引性能を確保可能

 

モビルブース01は、プラモデル塗装を快適に行いたい方のための塗装ブースです。


モビルブース01で実際に計測したデータに基づく下記グラフを使って、排気仕様と排気ファンの容量を選択できるようにしていますので、安心してお選びいただけます。